広尾にある懐石料理、青草窠です。
近々、広尾にカウンター席のみのお店を出店予定。
高級料理店で修行を積み、出店準備中の若手料理人T氏と会食です。
6席ほどの桧カウンターにて会食スタート。
カウンター内のオーナー様と、T氏の、料理、器の解説つきで
とても贅沢な食事会です。
おちょこ一つ一つも作家もので、
今回は魯山人のおちょこを選ばせていただきました。
まさに背筋が凛とします。
空間はとてもシンプル、素材は漆喰壁、桧カウンター等、本物志向なお店です。
料理に集中できるお店作りでした。
連続してお料理です。
お肉も終盤に差し掛かっているのに、焼かず、煮ずの調理で
※調理の仕方が、専門的で伝えきれなくすいません。
あっさりで、とてもおいしかったです。
茶懐石、一汁三菜、懐石料理の基本があり
工夫を重ね、一品一品、丁寧に作られるのが伝わります。
お椀や皿に、霧が降ってあり、方向や出し方一つも
研究しているのが伝わります、タイミングよく目力込めて出される料理には
客手も、集中して料理にの没頭していきます。
2時間ほどの時間ですが、なにか特別な価値を得た気持ちになりました。
翌日、味を思い出しまた食べたくなるほど
後を引かず、体にもやさしい和食のよさを感じました。
店内に掲げられている。
看板は、北大路 魯山人、書の骨董物です。
店名にもなっている、青草窠と書かれています。